妖精おじさん福太郎日記

妖精おじさん福太郎日記
2023.6.10

とびだせ! 夏の虹! 福の七変化その1



みなさま、こんにちは!
半年も更新せず……
毎季節に作っている、正活絹さんへの別注色
今年の夏は7色もッ! しかも全色いいんですッ!

夏こそ、足元の靴下の色、可愛くいきたいッ!
こころからの叫びとともに思いついたのが福太郎七変化!
全身コーディネートともにお送りします!!



「パンチがつよいやつ、キックがつよいやつ、寝技がつよいやつ…………いちばんつよいのはなぁ!
靴下いっぱい履いているやつなんだよォ!yo!」
と軽トラックのトビラをメジャーで開けて、登場ッ!
…………
…………
まぁ次いってみましょう



「坂ではやいやつ、ラストスパートがはやいやつ、風がなくともアゲインストなやつ………… いちばんはやいのはなぁ!
靴下いっぱい履いているやつなんだよォォ!yo!」
…………
…………
このくだりは、もうやめます
すみません






今回のコーディネートは
今季からお取り扱いスタートのyoliさんのTシャツ!
めちゃ着心地いいです! 完売していますが、追加納品あります!
そしてわれらがえみおわすのボンタンパンツ!
でした!
っていうか七変化していないですね……
次回は七変化します!
すぐ戻ってきます!
こうご期待ッ!

2023.1.5

どんどんあたらしく どんどんちいさく



みなさま、こんにちは!
すっかり2023年になりました!
そして
前回のブログのつづきを書く機会を完全に失った今……でもあります

またいつか機会がめぐってきたら、2022年に起こったこと、自分なりに書きたいな、
と思いつつも、今は今書きたいことを書いていきたいと思います。

明日1月6日に年始のお掃除や発送の準備を整えて(できたら発送もスタートします!)
本格的には1月9日より発送を含めた業務をスタートいたします。

この年末年始にたっぷりやすんで、気持ちをあらたに
今、思い浮かんでいるフレーズはタイトルにもあるとおり
「どんどんあたらしく どんどんちいさく」
です。
どんどんあたらしくは、やりたいと思っていたことに挑戦したり、
今までは思いもつかなかったようなことをやりはじめたり、そんなイメージ
どんどんちいさくは、ネットショップではありますが、
今までも目の前のお客さんとやりとりするような気持ちで仕事していましたが、
より近くお客さんと一対一のコミュニケーションができるようなそんな感じです
たとえば商品に同梱しているmmbs通信をその日ごとにその日の気持ちや気分、雰囲気で
その場で作って、お届けするような、その時かぎりの一期一会なコミュニケーションができるような
そんなイメージです

今はイメージばかり膨らませて、1日1日に起こることを楽しみにしたいと思います

今年もご注文いただけましたらうれしいです!

2022.10.27

これからはじまろうとしていること 2



前回の続きです
小木戸さんのアトリエに行く2日前
みれいさんとぼくはkaiさんとくしまけんじさんのご自宅におじゃました

kaiさんくしまさんのお家にお伺いするのは、はじめて
とてもすてきな場所にすてきなお家が建っていて
室内はふたりの豊かな愛で満たされていた
おふたりの愛犬モモとババがおふたりから愛をたっぷりもらっているのが
ものすごく伝わってきて、こっちまで満たされた

声のメルマガの収録(この回はほんとうにその後の声のメルマガの方向性というか、
つまり今年の声のメルマガや今年のエムエム・ブックスの方向性というかが定まる
すごい回だったように思う)やkaiさんの書籍のおはなしなどを終えて
ふいにみれいさんがkaiさんに
「明後日、小木戸さんのアトリエに行くのですが、一緒にいかがですか?」
と誘った。おふたりは即答はしなかったように覚えている(どうだったかな?)

みれいさんと「一緒に行けるといいね」なんていいながら、翌日
kaiさんたちのお家から近いところに、まぁまぁマガジンのデザイナー中島基文さんのお家があり
自費出版の絵本『ここはおひるねできるほし』の編集作業を中島さんと直接する
kaiさんくしまさんも遊びに来てくれる
そこで明日kaiさんたちも小木戸さんのアトリエに来てくれる、というお返事を
いただいたように思う(どうだったかな?)

なんだかんだ描いてはやめ、描いてはやめで
3、4年かけてつくっていた絵本、「なんとかかたちになる」と安堵し、
その夜は中島さんとたくさんスパークリングワインを飲む
さらにバーに行ってラムコーク
ホテルに戻って、今度はマーマーマガジンfor menのデザイナー飯田将平さんも合流して
ビール、ビール、ビール……

結果、翌日はグロッキーの極地、二日酔い超人グロッケンJr.の誕生
何年かぶりの再会(と言ってもほぼ対面での面識なし)、はじめての小木戸さんアトリエ訪問は
ほんとうに最悪の体調でお伺いすることに……
kaiさんたちとは現地合流だったけれど、ちょうど同じタイミングで玄関でバッタリ!
ガンガンする頭を抱えて、何度もおそってくる吐き気に朦朧としながら
とりあえずおうちの中で吐くのだけはぜったいにしないようにしようと
そんなしょーもないことに気をとられていて、
この日もいろいろな時間のはじまりがはじまっていて、はじまろうとしていたことには
まったく、ほんとうにまったく、きがつかなかった




そうそう、kaiさんたちのお家に遊びに行った帰り道で
古くからの読者さんご家族のお家にサプライズ訪問しました
サプライズっていうか、まぁ……押しかけました! すみません!!
8年ぐらい前のぼくたちの結婚式のフェスにもご家族で来てくださり
その時から「うちに遊びに来てください」と言われていて
ほんとうに行ってしまった
家族のように迎え入れてくれて、すごくすごく安心しました
ぼくたちも我が家のようにくつろいで過ごさせてもらいました
何気ないけれど人生の中の忘れられない一瞬
自分の核近くで柔らかく温かく燃え続ける灯りのような、
かけがえのないひとときをいただきました、池田家のみなさまありがとうございます!

2022.10.24

これからはじまろうとしていること



今から一年以上前に、みれいさんが3日間連続ぐらいのインスタLIVEをして
その何日目かのゲストに小木戸利光さんが出演してくれた
このへんの記憶がすごくおぼろげで、ちゃんと記録をたどればわかることだと思うんだけれど
まぁそんなことがあり、そこで小木戸さんがすごく響くことばを話されていた
そのことばに確実に胸うたれてメモまでとった記憶があるんだけれど
ぼくの作業部屋に散乱するたくさんの書きかけのメモ帳を
ひっくり返して探せば出てくるのかもしれないけれど、そのことばすら今は覚えていない
まぁだいたいがてきとうだけれど、覚えていないけれど覚えているから
いまこのブログを書いてる、と思っている、てきとうだけれど
去年の冬のはじめ、ある人の北海道のアイヌ文化を巡る旅についていくことになり
その旅の前日に思い立って小木戸さんのCentre of Distantで、とても気になる石を発見し、購入した
(今Centre of Distantのつづりを調べようとしたら、なんとその時の対談が小木戸さんのホームページに残っている! 2020年5月11日でした! 2年以上前なのですね!)
そうしたら北海道に向かう飛行機に乗る前に、小木戸さんから音声のメッセージが届いた
いやー、びっくりした!! これはほんとうに新鮮だった!! すごくうれしかった
北海道について、同行させてもらうNさんに会ったら、すぐに小木戸さんの音声メッセージを聴いてもらった
(Nさんは小木戸さんのことをよくご存知だった)
北海道の旅は5日間。1日往復で300キロ以上レンタカーで走る日々だった
自然とふたりの話題はセンセーショナルな小木戸さんの音声メッセージ、そして小木戸さんの話になった
そして襟裳岬でふたりして音声メッセージを小木戸さんに送った
小木戸さんはすぐに音声メッセージで返してくれた
思えばこの車中から小木戸さんのモノマネをしていた
Nさんから小木戸さんのモノマネを習ったようなものだ
Nさんは旅のあいだずっと
「小木戸さんのアトリエに行ってみてください」と何度もぼくに言ってくれたんだけれど
あとでNさんに聞くと「そんなこと言いましたっけ?」と言う
旅から帰ってすぐに、みれいさんと小木戸さんのアトリエに行くことになった
これからはじまることは、もちろんこのときにはもうはじまっていた

2022.09.23

いつものばしょでまつ



ぼくたちはまだ若くて20代前半、大学時代なのかもう社会に出ているのかどうなのか
大学生のときにつるんでいたメンバーで、なにかの映画祭みたいなものにショートフィルムを出展していた
リーダー格なのにぼくは、このショートフィルム作品にはまったく関わっていないことが感覚でわかる
作品を試写すると、ぼくのすきな感じで、仲間の一人がはにかみながらカウボーイハットみたいなのを被って出演している、あまりにも自然なのでドキュメントと創作とをごっちゃにしたような作品なのかも、昔の映像みたいですごくいい
映画祭を颯爽と10人ぐらいのメンバーで歩く、屋外の緑が気持ちよく、僕たちの旗もいい感じのデザイン、サーファー調のぼくがすきな絵、でもやはりこの旗もぼくはまったく関わっていないようだ
フランス人の振付師のような人に、僕たちはなにかダンスなのか演技指導なのかを輪になって習う
そして・・・
ちゃんとよく見ると、みんなちょっとずつ本人よりもかっこいい、いやかなりかっこいい
フランス人振付師の隣のワンチャン(ニックネーム)は、体型がやや筋肉質になり、帰国子女のていでフランス語で何気なく話している、ぼくの隣のキンチャンも本人の感じのまま韓国のアイドルみたいにシャープでいい男にグレードアップしている
みんな自信に溢れていて、それでいてそれをひけらかさずに自然体に見える
ぼくたちはなにかのアイドルグループなのかな? それともクリエイティブ集団?(なにそれ?)

そんな夢を見ていたら、朝の半身浴からあがってきたみれいさんが寝室に入ってきて、ぼくが起きているかどうかも確認せずに、「福ちゃん、すごいメッセージがきた! ニホから!」といって
「ねいしにつたえて、いつものばしょでまつ」だって! (ねいしはぼくの旧姓)
だからぼくはすごい勢いで飛び起きた!!

2022.09.12

遠くの奥山の麓にながれる水



昨日、みれいさんについて後藤直弘さんの民謡教室へはじめて参加しました
以前から何度かみれいさんを教室の会場まで送り迎えするも、自分の音感にコンプレックスがあったため、「よく知らない人たちの前で、しかも民謡教室に来るような人だから、みんな歌がお上手なんだろうし、そんな人たちの前で歌うなんて!」と絶対に参加したくない! という気持ちでしたが、なぜか昨日は心が動きました
心が動いた理由は色々とあるけれど、kaiさんの第二チャクラ講座(みれかるで実施)、小木戸利光さんのシアターワーク、に参加したことはとても大きいです。それとなんとなくの流れを感じつつ、昨日は久しぶりにぼくが送迎しないとみれいさんが一人で行かなくてはいけなくなり、「よっしゃこれもなんかだし!」というふうにとらえられました

民謡教室の休憩時間、後藤先生が声を出す特訓をする場所の話をしてくれました
先生は今から40年前にその場所を探しあてたのだそうですが、そこは山の奥、その場所から声を出すと、遠くに見える奥山にあたるのだそうです。奥山にあたった声はその奥山の麓に流れる水に届き、その水から自分の声がかえってくるのだそうです

この奥山の麓に流れる水に届く声を出すには、「ある声を出さないといけない」と先生は言っていて、その声を少し出してくれました。その声は普段の生活ではぜったいに出さない原始的な、プリミティブな叫び声のようなものでした。まず自分の中の恥部を解禁しないと出ないような、自分を空にするような、そんな印象です
この奥山の麓に流れる水の景色がありありと目に浮かび、温度、肌にあたる風、空気、その場所に一瞬で行ける。その水は自分の中に流れている。そんな存在が人間だと思います
『声のメルマガ』のリスナーのみなさまにはおなじみかもしれませんが、ぼくは中学3年生の時に臨死体験して、その何ヶ月後かに南仏の山間を流れる小川をみて”誰の中にも小川が流れる”ということばをもらいました
コッキー小木戸利光さんは声のメルマガ2月ゲストでご登場の時に「自分の中を流れる小川とつながった人は、自ずと表現をはじめる」とおっしゃいました(声のメルマガリスナーではなくても『よむ 声のメルマガ 2022年2月号』に掲載してあります! ぜひ!)
ぼくはここにとってもとってもたいせつなものがあると思っています
奥山にたゆたう神々の時間は、自分の内に流れる時間
一瞬でつながれる

2022.09.09

見ることができる妖精



ぐらぐらしながらも過ごす日々でも、たしかなことひとつ(キラリ)
それは、犬は人間が視覚できる妖精だってこと!
もちろん猫もたぬきも他の動物すべて
植物もそう、石も、土も、目に見えぬ微生物も

最初に書いた”たしかなこと”というのは、ぼくの中でのたしかなことです、今さらですが(だから一般的ではありませんね)
そして今さらですが、なぜこの日記でこんなことをつぶやくかというと
人間だけで生きているんじゃないんだよ〜って、人間だけの世界はしんどいし、そもそも成立しないし
目に見えない妖精さんも感じたいけれど、まずは目に見える妖精さんを大切にっていうか、優しくしようねって、話をウェブショップメンバーに今朝メールしました
あれしよう、これしよう、というのは苦手ですが、一緒に場を作る人たちには知っておいていただきたい話
そんな場所になれているかどうか、そんな場所から届いたものになっているかどうか、感じていただきたいみなさまにも聞いていただきたい話でした

2022.09.08

続・ハチのしらせ



前回の日記の続きです
日記を読んでくれたみれいさんから「今回刺してくれたハチがおしらせしてくれたことはなんだと思う?」
と最近の自分を省みることばを投げかけてもらいました

なんだろう?
ここ数日考えていて、答えのようなものが出たり、引っ込んだり
そしてここ数日、色々な人に会う機会があり、自然とハチに刺された指を見せながら、その話題に
「1ヶ月以内にもう一度刺されると100%アナフィラキシーショックになるよ」
「去年はハチに刺される人が多くて、病院の処置薬が欠品したんだって!」
「これからがハチが凶暴になる本番なのに、たいへん!」
などのんきなぼくもこわくなってしまうものから
「子どもの頃、蟻と蜂がとにかく好きで、よく蜂に刺されてました!」
などほのぼのするものまで色々なことばをいただきました

どうでしょう
今のところ、刺されたのが人差し指であることは、「人に指図するようなこと」を示唆
そして、前回お話した高校生のときに刺されたことは、今回こうして”虫のしらせ”のことを考えるきっかけとして起こったことなのかな、と思っています。

過去未来現在同時並行、現在の選択で過去も未来も変わっていく
高校生の時の”はちのしらせ”は、その時に気づかせるためのしらせではなくて、
今、
時空を超えて今のぼくが気づくためのしらせだったんだと思います

今回でまとまりません、ぐらぐらしながらいきます!!

2022.09.03

ハチのしらせ



今日は土曜日なのですが、リニューアルオープン直後なので、はりきってmmbs新店長のけーちゃん(男性)が出勤してくれました。意気揚々、さぁぼくも発送楽しんじゃおうかな! なんて時に、けーちゃんが発送所室内なのに蜂に刺されました「アッ!イテェ!!!」ぼくはこのとき、痛がるけーちゃんを斜め45度から見下して、あーあ、けーちゃん、なんか焦っていることでもあるんじゃない? なんて気楽にとらえていたのです。
もちろん刺されたけーちゃんは気楽ではありません。
蜂に刺されるのは、こちらから害を加えないかぎり99%刺されることはないと思っていて、 これは6年間日本蜜蜂を飼わせてもらい、ニホンミツバチだけではなく、アシナガバチやオオスズメバチ、キイロスズメバチと日々接してみて実感したことで、確信しています。
つまりけーちゃん、焦って蜂がいるのに気づかずにこちらから触ってしまったのかな、と思ったのです。
刺したのはキイロスズメバチっぽくて、「スズメバチに気づかないなんて、けーちゃん、やばくない?」なんて
いいながら、机の上に手を置いたら、ら!!!!
ら!!!!!
チクッ!!! 「アッ!イテェ!!!」
一語一句違わずけーちゃんと同じセリフ吐きましたわ! わたし!

結局羽が片方弱ってしまって飛べなくなっているスズメバチが、最初けーちゃんのリュックで休んでいるところを、けーちゃんが触り、けーちゃんが腕をふった勢いで、机の上に落ち、そこにぼくが手を置いたわけです

勘のいいマーマーヘッズのみなさまなら、もうお気づきですよね?
これぜったい理由があります
ふつうわざわざそんなところに手を置かないんですよ、人間の勘をなめたらあかんです

で、今日一日、ジンジンする手に気をとられながら色々と考えていたら、前回ハチに刺されたときのことを思い出しました
あれは高校2年生の時。
先輩をとびこしてレギュラーで出場したはじめての公式戦。いきなり優勝候補校との対戦で、自分は散々なパフォーマンス。チームは敗退。試合後に悔しくて涙が抑えきれなかったのですが、その日は痛いかなぐらいだった足が、翌日からは歩くことも痛くなって、病院に行ったら靭帯をやっちゃっていたことがわかり、1ヶ月ぐらい通常練習から離れていました。
そして、ようやく少しは走れるかな、という時に、焦ったぼくは「今日から通常練習やらせてください」と監督にいいます
監督は「おおやっとか! あの試合後のおまえの涙は覚えているぞ」とおおいに期待をかけてくれて
そしてウォーミングアップのジョギングをしていたら……チクッ! と首を刺されたんですよ!
一瞬なにかわからなくて手ではらったら、キイロスズメバチで、とっさ的にやばいな、と思って、監督に「すいません! 首をハチに刺されました! 病院行ってきていいですか?」と言いにいったら……
監督、笑ったんですよ
今ならわかるし、その時だってわかったさ、高校2年生でも、相手の気持ちがよくわかったし、そう思われるのは仕方がないと思った。肩透かしのように思われたなら、それはかけてくれた期待の反動かもしれない
まぁぼくが逆の立場だったら、やはり笑っていたかもしれない。その確率は高いと残念ながら思う
だからそのことはあまり考えてこなかったけれど……なんかネチネチ書いてしまった(*´∇`*)

深呼吸して、はい、妖精! ぽわぁ〜〜〜ん!!

それより、近くの病院に行って、帰ってきたら、練習を見とけって言われんです
ぼくは一刻も早く帰りたかった。帰りたくて帰りたくて帰りたくて、3回ぐらい監督に直談判した
「ちゃんと治すためにも帰らせてください」「熱が出てきたっぽいっす、帰らせてください」

なぜか帰らせてもらえなかった
これはよくわからない、今でも。子どもって(もう高校2年生だけど)ほんとうにこういう時自由じゃないなぁと思う

まぁ、それもあんまり考えてこなかったんですが……ここもネチネチしてしまいました

さて、ここからがぼくが言いたいことです!
このとき、なぜ高校2年生のぼくはハチに刺されたのでしょうか?

ヒントは、ぼくはハチに刺されても次の日から通常練習を始めます。
そして、痛めた足の靭帯はこの後完治せず、右足をかばい、左足を、両膝をかばい、両足首を、とケガの連鎖が生まれてしまいました
今、ハチは99%こちらから何かをしないかぎり刺してくることはない、と思えるようになった自分は、なぜ刺されたかわかったんです。

「まだ休んどけ」

ハチはそう言ってくれたに違いありません。
あの時はそんなマーマー的な知恵まったくなかったし(マーフィの法則と船井幸雄先生の本はラグビーバッグに入れてたけれど)、先輩やチームメイトに練習休んで悪いなぁ、って思いと、復活したら、また先輩からレギュラー奪うことになっちゃうなぁ、って思いと、罪悪感のダブルバインドみたいな感じで、もうどちらも脱したいから、えいっ!て自分を痛めつけるように早すぎる復帰をしてしまったと思う、これ完全にあかんやつで、いい結果が出るはずないですよね、今ならわかるんやけれど

虫のしらせ
虫のしらせが聴けること、すごく大事と思います
にんげんが考えたことより、ましてや監督や偉い人、権威的なものなんかより、ずっと虫のしらせだいじです
人間の勘よりも、虫のしらせなめたらあかんです、はるか大昔から生きてきているのは虫の方がながいです(たぶん)
さてさて、では今回刺された理由はなんだろう?
もう高校生のときように、自分を痛めつけるのはやめよう、やめることができる
ハチが教えてくれたことはなんだろう?
この土日は、すこしたちどまってやすんでみようと思います
むしのしらせ、ハチのしらせが聴ける耳をとりもどそうっと

2022.09.02

さぁ、うつくしい秋です!



昨日の開店直後からたくさんのお客さまにご来店いただき、ほんとうにうれしいです!
メッセージもすべて拝読させていただいております! うれしい、うれしい、うれしい!!

そんな感激の中、さっそく本日から妖精発送していきまーす!!
妖精発送!?
あたらしいスペースのマーマーなことばってなに?
注目の……ってどう使えばいいの?
など、ツッコミどころ満載だと思うのですが、またそれは、また、宇宙タイミングで、
お話したいと思います

今日の美濃は快晴、気持ちがいいです
洗濯と掃除と撮影とを行ったりきたりな妖精おじさんです(これから発送! 楽しみッ!)

2022.09.01

新装開店!どちらさまもお慶びさまです!



みなさま、このたびはご来店ありがとうございます
7月11日から8月31日まで完全閉店のつもりが、ごく一部の商品のみ販売する期間があったりでなんだかんだ完全閉店の期間は短かったのですが、当店史上最長のお休み=夏休みをいただきまして、本日9月1日に新装開店いたしました!

いただいたこの夏休みの間に、ゆっくりじっくりと新装開店の準備をしよう! そうしよう! と思っていたのですが、これはあれですね、やはり自分の小学1年生の時から、毎年8月31日に泣きたくなるほど、いたいほどわかっていることなんですがね……
夏休みっていうのはあっという間なんです
明日やろう、来週やろう、まだまだ夏休みはある、だ・い・じ・ぉ・ーーーぶぃ(*´∇`*)
なんて言っているうちに、ほんとーーーに! 終わるんです
いや断言しましたが、こんな人ばかりではないかもしれませんが、こんな人ばかりですよね??(どーなんでしょう?)

まぁ言い訳はこの辺りにして、とにかくオープンしました!
改善点など多々あると思いますが、今までなかった機能などもついています
またおってこのブログなどでご紹介していきます!

こうして無事に9月1日を迎えられるのも
新装開店工事をしてくれた中村泰子さん(p.N市川こんぶ)のおかげです
泰子さんとは長い付き合いですから、ぜったいわたしが夏休みギリギリボーイ(おじさん)だとわかっていたはずです
それでも快く引き受けてくださり、最後の最後まで良いお店にしようと工事をしてくださいました
泰子さんは、小学生の頃のぼくが8月31日の夜にあらわれてほしかった”8月31日の妖精”です。勝手に認定です!
つくってくれたお店をこれからお客さまみなさんとスタッフのみんなと楽しく豊かに朗らかに育てていきたいと思います
お店のことについて、なにかお気づきのこと、ご意見ご感想などいただけましたらなによりです


よかった!
ありがとう!

最後にマーマーなブックスアンドソックスのメンバー書かせていただきます!
このメンバーでみなさまにお届けしますっ!

マーマーなブックスアンドソックス
店長 星野慧(ほしのけい)
妖精発送 星野茜 sakico
サポート 久保田桃子 hitomiAKI チャーリィよし本 KENZO まりも あたり
妖精おじさん(責任者) 服部福太郎
主宰 服部みれい

2022.07.03

どんな場所にしたいんだろう



夏休みの間は、
9月1日〜OPEN予定のリニューアル版ウェブショップのことを
いろいろとやっていこうと思います

どんな場所になったら、楽しいかなぁ〜、楽しんでいただけるかなぁ〜
今からレイアウトや商品構成など考えたりつくったり………


繰り返しのお知らせ
ウェブショップ マーマーなブックスアンドソックスは
7月11日から8月31日まで夏季休業をいただきます

この夏のお買い物は、7月10日23時59分までにお願いいたします

2022.07.01

7月11日から夏季休業



ウェブショップ マーマーなブックスアンドソックスは
7月11日から8月31日まで夏季休業をいただきます

この夏のお買い物は、7月10日23時59分までにお願いいたします

先日、山まで水汲みに行ったら、やっぱり水が湧きでているところはすばらしかったです
今年の夏は水が湧きでるところにたくさん行きたいなぁ、と思います!

2022.06.25

365日分オラクルカードのおまけ



今もなお復活をご希望のお声をちょうだいすることの多い、日めくりコンシャスプランカレンダー
(2020年までつくっておりました! うちのヒット商品でした!)

じつは各年不良品対応などで少しずつ在庫を残しておりましたが
このたび! というか少し前から!
ウェブショップでご購入いただけたお客様、しかもうまく同梱できる場合のみ
過去の日めくりカレンダーをおまけでつけさせていただいております



過去の年の日めくりですから、カレンダーとしての用途としてはご利用いただけませんが
・メモ帳として
・コンシャスプランをオラクルカード的にひく遊びとして
・365日分の日記として
・裏面に今年のカレンダーを手書きすれば今年のカレンダーにもなります・・・
などなど色々とご利用いただけます


先日、お目当てのオラクルカードを買おうとしたら、売り切れてしまい、しょぼんとしていたけれど
mmbsのおまけで、この日めくりカレンダーがついてきて、これをオラクルカードにすればいいのだ!
と気分が上がった! というお便りをいただき、なんと! 前向きな! と心地良い衝撃ととともに
いや、ほんと、そういうことですよね! という賛同の気持ちを抱いたのでした

数量限定ですが、おまけでついてきたら・・・、そういうことですので!!
よきようにお使いいただけましたらさいわいです!

2022.06.24

プレゼンしてもらったことをプレゼンするひと



タイトル通り、素晴らしいプレゼンをしていただき、感動して
自宅に持ち帰ってみんなにもプレゼンしました

空想と現実のはざま、プレゼンしてくれた方々が落としてくれた種はかならず実る

みなさんに遊びに来てもらうあたらしい場所づくり
すこしずつ進んでいきます

2022.06.21

夏至です



なんとか3つの田んぼに稲を植え終わりました
左上の田んぼと比べると、ほんとうに泥遊びでできた田んぼのよう
それでもけっこう収穫できます!
これからも田んぼの報告いたしますっ

あと1つか2つちいさな田んぼを作りながら、少量の稲を植えます

田んぼを作りながら植えていくのは、かなり体力的にしんどい
けれど今までの経験がいきて、良いタイミングでできている気がします

今日は夏至です。
夏っていいよな〜!

2022.06.08

4ヶ月ぶりの更新であります



4ヶ月ぶりの更新であります・・・
田んぼには、もう稲が!
今年はメイン田んぼを一本植えでいってみました!

ウェブショップも今年は最長の夏休み(7月上旬〜8月いっぱい)をいただく予定です
夏休み明けの子どものように、9月にさらにゆるんでたのしいウェブショップにメタモルフォーゼします!
みなさんにとって、さらにゆるんで楽しめる場所になったらいいな、と思います
残りの田んぼも今週中にできたらいいな
またこちらにご報告します!

2022.02.23

みれい音のちいさな宇宙



服部みれいのあたらしい表現が始動しました!
ここ最近、いやここ何年も、みれいさんの中で「あたらしい表現にチャレンジする」というものがあったような気がします。(本人未確認ですが、傍で見ていて)
いろいろな人やことやものに触発されて、こうしてはじまったあたらしい表現


みれい音のちいさな宇宙 3月号
はじまりはちいさくちいさく……
ぼくはmurmur magazineのはじまりには立ち合えていませんが、このはじまりに立ち合えたことをうれしく感じます
みなさまにもぜひぜひこのちいさな宇宙のはじまりを共有していただけたらなによりうれしいです!

2022.02.17

ウールソックスからあたらしい視野



先日、ふとウールソックスに出会い、試しに履いてみたら、締めつけ感なく、それでいて丈夫で、これはいいな! と思い、仕入れさせていただくことに。
わたしたちが仕入れさせていただくサイズは外国製のLargeサイズなのですが、「大きすぎて人気がないので、今後は取り扱わないつもりです」と卸元さんに言われてしまい「いや、めっちゃ需要あると思うので、うちがたくさん頼むから取り扱ってください」とお伝えしました。おかげかどうかわかりませんが来季もLargeサイズのウールソックスの仕入れができることになりました。

冷えとりソックスというものに出会い、世の中には、こんなにも足に心地良いものがあったのか、という感動を今でも覚えています。
まだ前の会社に勤めていた頃、このマーマーなブックスアンドソックスで買ったのです。
当時のぼくはまさかそのwebショップの店主になるとは夢にも思いませんでした。

だか時はたちッ!!! 今じゃ妖精おじさんッ!! 妖精発送ッ!!!

あの頃のぼくのように、お客さまに「こんなものが世の中にあったのか!」というものを、お届けできているといいな、と思います。
このウールソックスとの出会いも自分の中でひろがりがあります。
日本でカバーソックスをつくるとなると、なかなか大きさや締めつけ感のことなどでハードルが高くて、どうしても視野が狭くなり、あまり多くの選択肢を提示できずにおりましたが、外国では30センチ、30センチオーバーの足のサイズの方はたくさんいらっしゃるのですね、外国のサイトを見ていると、そういう方向けの靴下がたくさん並んでいます。
ひとつ視野があたらしくできるだけで、目の前の景色が一変しました。
外国の手編みソックスは、おばあちゃんたちが編んでいる、やっぱり配色が素敵だなぁ、けっこう単価が安いぞ、どうしてこの値段でできるのかな、羊の種類なるほど、アランニットはそういうことか、では日本はどうだろう、日本でもおばあちゃんたちがつくっているな、サイズと価格の問題をクリアできるかな、人件費ってなんだろう、そもそも靴下の価格はこの価格でいいのか、エトセトラエトセトラ
無思考に仕事をしていたつもりはなかったけれど、自分の中の既成概念がガッツリ出来上がっておりました。
あらためて視点を多く持とうと、それは意識的にやっていこうと、思いました。そしてこのお店にお客さんにしっかり還元できるように!

2021.12.20

だよとたよ



いま繰り返し聴いている曲があります。
murmur magazine for menにモデルとしてもご登場してくださり、みれいさんとのインスタLIVEでも2度ほどご登場いただいた小木戸利光さんのtokyo blue weepsの『Ascending Light』という曲なのですが……聴いていて、すごく奥に響くというか、心地よいのです。
なぜでしょう。
直感的にははじめてこの曲を聴いたときにその訳がわかりました。
前置きしてしまいますが、直感を説明することはとても難しく、説明すれば説明するほど意味不明かもしれませんが、

それは”たよ”と”だよ”にあるんじゃないか、と思うんです。

話はちょっとはずれます。
1ヶ月ほど前、偶然、語り部をされているアイヌのおばあちゃんのお話を幸運にも聴くことができました。
北海道の端っこのほうのとある場所にて。
そんな予定はなかったのに、たまたまお会いできて、アイヌの民話をひとつだけお話していただきました。
お話をしていただいた後、どうしても聞いてみたかったことがひとつだけあって、その質問をしました。
それは「アイヌの人たちにとって川はどんな存在だったか?」ということで、なぜ聞きたかったかの話はまた今度させていただくとして、そうしたら「わたしの頃はもうだいぶアイヌの文化がなくなってきていたけれど」と前置きをされた後にこんな話をしてくれました

”わたしの夫は、アイヌの人ではないのですが、アイヌの両親とわたしと夫で川でバーベキューをしたことがありました。
夫が川におしっこをしたとき、父が「そんなことしちゃだめなんだよ。川には神様がいるから、川の水がけがれるようなことはしてはだめなんだよ」と言ったんです”
(川のお話は他にもしてくださったのですが、ここでは割愛)
”それからこんなこともありました。夫がわたしの実家の薪ストーブに鼻をかんだちり紙を「燃えるから」と投げ入れたとき、やはり父が「そんなことしちゃだめんなだよ。火の神様をけがすようなことをしちゃだめなんだよ」と言ってくれたんです。”

このアイヌのおばあちゃんのお話、すごく耳に残ったんです。ことばの通り耳にずっと残ったんです。
その日に帰りの飛行機に乗ったのですが、幸運にも録音していたので、帰りの飛行機の中でずっとリピートして聴いていました。
話の内容というよりはおばあちゃんの声、話し方、もっというと音に出てきていないところとか、そういうところがすごく心地よくて
でもなんだろう? って、なにが心地よいのかな、って突き詰められていない感じがしたんです。

そして冒頭の『Ascending Light』を聴いたときに…………、
あぁ、そうか、これかも、と
”だよ”と”たよ”だ、と
あっこんな途中で説明も変ですが「そんなことしちゃだめなんだよ」の”だよ”です。文末にくる”だよ”と”たよ”です。

無理やりっぽいのですが、じつはこう思うに至るには、もうひとつありまして…………、
それは、これも今年に入ってから、どハマりした羊文学という3ピースバンド、まだ全員20代前半の若い人たちなのですが(とても人気があるので説明いらないか)、その羊文学の曲の歌詞によく”たよ”と”だよ”が出てくるんです。
もうとにかくこんなに同じバンドの曲を聴き続けるのは小学生の時のCHAGE&ASKAぶり、というぐらい、すごく聴いていて心地よくて。

そうなんです。
『Ascending Light』の小木戸さんが歌う”だよ”と”たよ”と、羊文学ボーカルの塩塚モエカさんの歌う”だよ”と”たよ”と、アイヌのおばあちゃんがお話ししてくれた”だよ”と”たよ”が繋がったんです。

3人ともほんとうに”だよ”と”たよ”がいいんですよ!!
他の誰にも出せないような”だよ”と”たよ”なんです。


すみません。この話にオチはありません。
でも”だよ”と”たよ”これからも研究してみようと思います。
もしかしたら、今のことばが生まれた頃の、いや生まれる前の、なんか響きみたいなものが隠れているんじゃないかな
なんて思うのです。

2021.12.18

達郎さんと見た虹



2週間ほど前から達郎さんという方が”妖精おじさん交流”ということで、マーマーなブックスアンドソックスに遊びにきてくれています。
遊びといっても、おもに拭き掃除で遊んでいただいているのですが、そのひとがその場所にいるだけでおこる自然反応のようなものがあって、達郎さんはとってもその反応が妖精的というかあたらしいというか、とにかく今までのぼくたちの周りにはいなかったタイプの妖精さんだと思っています
その達郎さんをぼくの愛車”ベンツ君”(実際はベンツではなく三菱なのですが…)に初乗車いただき、車を出した瞬間!!
なんと前方に鮮やかな虹がかかっていました

ぼく「うわぁ!虹だ!」
達郎さん「おぉ!やっぱりかかりましたね!」(うーん、このへんの表現も”妖精おじさん”っぽいですよね)
ぼく「こりゃ、いいことありますね。いいことの兆しですね」
達郎さん「はい!なにかのメッセージで間違いないと思います」


この時、ぼくは色々な変化の時を迎えている達郎さんへのメッセージだと思って、喜んでいたのです。自分のことはさておき。
でも、これぼくへのメッセージでもあるなと、1日経って思い直したのです。

冒頭の絵は、ちょうど10年前に描いていた絵で『にじのかお』という絵本をつくっていたときの絵です。
結局完成には至らず、じつはほとんどの絵をエムエム・ブックスに入社するときに破り捨てたので、少ししか残っていないのですが、約10年経って、今、ありがたいことに、絵を本格的に描く時間を持つことができています。
そしてもう一回、この『にじのかお』も描いてみよう、とさきほど思い立ちました。
達郎さんと虹を見たからです。
そしていっきに飛んでしまう表現になるかもですが、虹を見たときに、その虹を、”自分の虹””自分への虹”、つまり虹をみたことの意味を自分にではなく達郎さんに見出した自分だったから、そう思えたのかも、と思うのです。
以前だったらなんでもかんでも”自分の虹”にしてしまったと思うのです。
逆説的ですが、虹を見ても”自分の虹”でなくなったとき『にじのかお』が描けるようになったのかも、と思うのです。

これから迎える冬至や大転換期も、そんな風にこえていけるといいな、と個人的に思います。


『にじのかお』に出てくる親子です

2021.12.17

つぶやきフクタロー 2



まじでマトリックスレザレクションズよかった
たぶんもう一回観にいく


※画像はこの前行った北のほうの岬の写真です。肉眼でも太陽の光がすごかったのですが、フィルムカメラでもなぞなものが写ってました

2021.12.14

福雑記 3

昨日、今日と寒いですが外でペンキ塗りをしています
発送場の棚を明るくしようと急に思い立って!

もともとは自転車屋さんで使われていた棚、古道具屋さんで出会いました!
(別場所の実店舗エムエム・ブックスみのも元は自転車屋さんでした)

一通りアイボリー色に塗った後に、一番上の部分に看板っぽく描きたくなりました。
ペンキの色のストックはペールイエロー、ペールブルー、2色とも淡くて淡くて……

思い切って屋号を描いてみました!


めっちゃ文化祭っぽいクオリティーに脱力!
りきまず、おおらかにほがらかに発送させていただきたいのだから、これでいいのだッ!
と自分に言い聞かせました。


棚板も一枚ずつ水拭きいたしました。
一枚一枚いい感じです。

今年は年末年始に一気に大掃除ではなく、こうしてじょじょにいきたいと思います。



あたらしく生まれ変わった棚にお気に入りのものを並べたら、射的ゲームみたいになりました。
まぁまぁな射的ゲーム。ぼーるぽむぽむぼーいでやわらかく、ぽわ〜ん、と当てるゲーム、倒さない、むしろ当てて倒れなかったらもらえるゲーム。
やろうかな

2021.12.13

福雑記 2

今日は声のメルマガの収録日でした!
ほぼ毎週収録(月4回)、おかげさまで本日収録分含めてあと2回で一年間の収録を終えることになります。


またすぐに2022年の収録がはじまるのですけれどね。

2022年度の声のメルマガお申し込みもスタートしております。
というか来年は1年間トータルでのお申し込みのみ、とさせていただき、
しかも12月中にお得な早割受付、来年1月に通常料金での受付、この2択しかご用意がありません。

これは、みなさま……
お申し込みをご検討の方はぜひともお得な12月中にお申し込みください!
ぼくたちとしては12月中に皆さんにお申し込みいただけたらなによりうれしいです!!

2022年、どんな年になるのでしょう。うーん。
どんな年になっても皆さまと一緒に週一度の”泉ミーティング”ができたら!
それはそれは楽しみすぎる2022年しかありませんッ!!

2021.12.11

福雑記 1

朝、暖炉に火を焚くとすぐに猫のあたり君が暖炉の前の特等席に陣取ります。
さらりと”暖炉”といいましたが、今年ついに我が家に暖炉ができたのです! 
正式名はメーソンリーヒーターというそうで、レンガで出来たロケットストーブのようなものです。
これがほんとうに長時間じんわりあたたかいです!
見た目も含めてご紹介したいのですが……、訳あって最終工程の”塗り”が来年の春頃になりそうでして……、 現在の見た目は純和室にいきなり西洋式の暖炉がどーん! という安易な撮影セットみたいな感じなので、最終工程終えてから、自己満のSNSなどしよう、と思うとります。


夜も特等席で寝息をたてて陣取っております、あたり君。
ぼくもみれいさんもここに座りたいので、自然と暖炉の前に椅子が3つ並びそうです。
そうなってくると机も欲しくなります。ラジカセやレコードプレーヤーもあったらなおいいでしょうか。
こうしてあたたかいもののまわりにみんなあつまってくるのですなぁ

2021.12.09

つぶやきフクタロー 1

出会ったみんながみせてくれるものは
どんなものであれ ぼくの中のなにか 

2021.11.05

11月5日リニューアルオープン!

みなさま、こんにちは!
マーマーなブックスアンドソックス 秋店を改装openいたしました!
おおきく変わったポイントはカートが復活したことです!
“復活”と書きましたが、以前のカートがあったときのお店や自分たちの状況と比べると、今のお店の在りようは全然違うので、“復活”ではなく“あたらしくできた”、“あたらしく生まれた”・・・・“カート爆誕!!!”と書き直したいぐらいです。

約半年間、メールご注文をお客様からいただいてのやりとりは、わたしたちにとってほんとうにかけがえのない体験となりました。どうしてこのお店をオープンさせるのか? 自分たちがやりたいお店はどんなお店か? ひとつひとつのお届けものにのせたいものはなにか? そんな自分たちの土台を再構築させてもらった期間だったと思います。

これからはこのできあがった土台の上で、ますます楽しく、自分たちにしかできないようなお店をマーマーなブックスアンドソックス の妖精さんたちみんなでつくっていけたら、と思っています。
みなさま、一緒に遊んでください!

(福太郎)

2021.10.01

妖精おじさん雑記 1

福太郎です。今は水星逆行真っ只中だそうです。
今年最後の水星逆行期間(9月27日〜10月19日)。
昨日は、それっぽい凡ミスをして、関係各所に謝りの電話などたくさんしました。
でもそのおかげでというのはポジティブすぎるかもしれませんが、毎月仕事のやりとりはあるのに(注文・入金や請求書などのやりとり)、それ以外に電話もメールもSNSですらやりとりのなかった方々と何年かぶりに電話でお話できたり、お会いできたりしました。画面上で会うだけでも、電話の声だけでもいいから、向き合ってやりとりするの、いいなぁ〜、とつくづく思いました。まぁそのやりとりの3分の2はひたすらわたしが謝罪していたのですが……。
たまには凡ミスしてみるものです(どの口が言う! と各所から総ツッコミ!!)。

(福太郎)

2021.09.30

進化していきます。秋店。

あっという間に9月が終わろうとしています。
7日に秋店をオープンして、ほんとうにあっという間でした……。
あいかわらず「妖精タイミングでお届け!」なお店でいかせていただいておりますが、今年の春からメインの発送担当になりました。
「春と初夏店」「夏店」の最初の2シーズンは、正直いって「妖精タイミング」といいながらも、たくさんのお客様へのお届けをお待たせしてしまっていることや各種お問い合わせに対応できないことになどで、どん詰まりになってしまい、いっぱいいっぱいな時が多々ありました。でも「秋店」を20日とちょっと運営してみて、このシーズンは違います。いやあいかわらずお待たせしてしまう“妖精タイミング”は変わらないのですが、煮詰まることなく、自分の中では淡々といい感じでお届けできるようになったような気がします。お店始まって以来の夏休みを1か月とったことがよかったのかな? もしかしてわたし自身の発送スキルがあがったかも! なんて思っていたのですが、ちがうんです! 実は秋店(正確には夏店の最後の時期)から星野ご夫婦、ひとみさんというあたらしいスタッフの方を含め、元々のスタッフにも助けてもらうことをその人の得意分野ごとにはっきりさせて運営をしているからなのです。ちなみに声のメルマガのみのご注文、声のメルマガのすべてのご対応はアマミヤさんにしてもらっています。ほんとうにほんとうに助かっています!
あとはほんとうにわたしがみなさんに喜んでもらえる発送をするだけ! という状態にしてくれています。みれいさんや元々スタッフ、あたらしく手伝ってくれている方々のこと、このブログで少しずつご紹介していけたらなぁ、と思いながら、9月が終わってしまいました。どんどん進化していく秋店のこと、10月はたくさん書きたい!

(福太郎)

2021.09.09

秋店開店! 秋の絵のこと

9月7日、マーマーなブックスアンドソックス 秋店をオープンいたしました!
8月1日から約1か月間の夏休みをいただき……いやー楽しかったです!!
夏休みたくわえたものを、秋店にどんどん注いでいきたいと思います。

秋店の絵を描くリミットがもうギリギリまで迫っていたのですが、夏の間絵をまったく描かなかったせいか、ぜんぜん絵を描く気分になりませんでした。
しかしある日の朝、半身浴中に思い立ったのが、“和紙を細かくちぎってタペストリーをつくること”。それでほぼ1日で完成したのが写真のタペストリーです。


元々ストックしていた厚手の大判色付きの和紙を、水を含んだ刷毛で適当な大きさにちぎって、障子用ののりでペタペタとくっつけていきました。
お昼過ぎにおおきさや色の配置に煮詰まってしまい、よく遊びにいかせてもらっている美濃の手すき和紙職人さん加納武さんの工房におしかけました。

手すき和紙の原料となる楮を清水につけて加工しているところ

きれいな水の中の楮が日の光に照らされてきれいだった

加納さんに相手をしていただき、色々と話をしていたら加納さんが昔つくった和紙を出してきていただき、「あっ! できた!」とこのタペストリーの完成図が浮かび上がりました。


ずっと雨や曇りの日が続いていたのですが、タペストリーを作った日の翌々日、久しぶりに晴れた日があり、木漏れ日が差し込んだり、風でそよそよと揺れるタペストリーを眺めていたら、不思議なことに、むくむくと絵を描きたくなりました。

描いてみると、これは自分だけにわかることなのですが、この夏のぜんぶが含まれているような絵になりました。それでいて自分としてはこれからの秋の絵。秋の絵3〜4枚ほどトップ画像でスライドでご覧いただけます。

(福太郎)

2021.07.05

夏空駆け回ろう!

みなさま、こんにちは!
「マーマーなブックスアンドソックス 夏」が開店しました!
7月だけのお店です。
たくさん楽しんでいただけたらさいわいです!!


小社新刊の『いよいよはじまる、皇の時代』、そして服部みれいの最新刊『自分をたいせつにする本』(プリマー新書)というこの夏気持ちのよい場所でじっくり読んでいただきたい本が並んでおります。
さらにiai、野原、というぼくたちが大好きな一点もののセレクト品も並んでおります。

この夏はみなさま分のペガサスを描きたいと思っています。
一緒にとびのって夏空を駆けまわり、遊びまわりましょう!!

(福太郎)

2021.05.25

妖精おじさんの島のポストカード

みなさん、こんにちは!

先日、お店でこのwebショップの撮影をしているときのこと

窓ガラス越しにおばあちゃんが誰かと話している声が聞こえてきて、それは耳で聞いているだけでも楽しそうな雰囲気でした。ちらっと窓の外をみると向かいの家にたくさん並ぶ植木の前でおばあちゃんがひとり、身振り手振りオーバーリアクションで話している。あぁ家の中の人と話しているのか、と、なんとなくそのおばあちゃんが気になって、横目で追いつつ撮影を続けていたら、通りの向こうでおばあちゃんは誰かとまた会話をはじめた。「なによ〜そんな冗談いうの? あなたたち!」みたいに身振り手振りオーバーリアクション。あまりに楽しそうなので、お店の外に出て、おばあちゃんが話している相手が見えるところまで歩いていくと……、そこには鉢に植えられた花や植物しかなかった。そう、おばあちゃんはさっきからずっと家の前や駐車場の鉢に植えられた植物たちと話をしていたのです。おばあちゃんはクルッと道の反対側を向き、そこにある植木鉢たちに「やだ!あなたたちまでそんなこと言って! はははっ」とほんとうに楽しそうに笑って、朽ちて道路に落ちた葉や花を愛おしそうに拾ったりして、そのまま上機嫌で道を曲がっていった。おばあちゃんが植物とほんとうに話していたかどうかは置いておいて…、そのときぼくには植物や花たちがけっこう上機嫌で笑っているように見えたのです。
この出来事のちょっと前に「馬場のぼるさんの絵好きだなぁ」とみれいさんに言ったら「なんてことないように描かれた道端の花まで笑っているもんね」と言われて唸ったばかり。
おばあちゃんが見せてくれた世界は馬場のぼるさんと同じ世界だったのです! 道端でひとり唸りました。

うちのwebショップも、お店ですけれど、訪れてくれるみなさまが花が笑っているように感じていただけたらうれしいな、と思いました。

そう、ポストカードをつくりました!
絵を描いた本人としては、売り物になるとは思ってもみなかったのですが……
スタッフのみんなに後押しされ、それでも、おまけでみなさまに配ろう、としか思っていなかったのですが、インスタでポストカードを紹介したら、お客様から「いつ販売されますか?」と聞かれて、慌ててイラストレーターでうちの手伝いもしてくれている平松モモコさんに相談したら、5秒でセット売りと価格を決めてくれました。モモコさんとは、お互い自分のこととなると弱気な設定をしてしまうのですが、お互いのことを考える時には、けっこういい答えが導き出し合えている気がします。



ポストカード裏面には、架空の切手の絵が描いてあります。よぉ〜く見ないとわからないのですが「A fairy papas’ island」と描かれています、ようは「妖精おじさんの島」の切手、という設定です。

この英語表記も近所に住む英語講師も印鑑彫り師もなんでもこなすペーターゆうじさんに相談して、ひとつしかない妖精おじさん島ではなくて、“たくさんある妖精おじさんの島のひとつ”というニュアンスを入れました。
妖精おじさんの島がある、というだけでも笑えてくるのに、それがたくさん無数にあると思うと、さらに笑えてきませんか? ちょっとゾゾゾッとするぐらい笑

妖精おじさんの島の切手が貼られたポストカード、これからも作り続けたいなぁと思います。

(福太郎)