自費出版の詩集『甘い、甘い、甘くて甘い』につづき、
一般に流通する書籍としては初の詩集となる本書。
わたしにとっての詩とは、どこかかたちにならない、意味と意味の間に位置するものである
(あとがきより)
自著や『マーマーマガジン』、ブログ、メルマガとは
また違う次元の「詩」という舞台で、キラキラと輝くことばたち。
詩を読み進めていくうちに、こころの奥深いところで、共感したり、納得したり、考えはじめたり……。
本をパタンと閉じるころには、身もこころも、きっとときほぐされているはずです。
服部みれい詩集 だからもう はい、すきですという
□もくじ
質問をする/とつぜんいらなくなってきた/悪いわね、先に行くわよ/わたしたち、装置/正しいを消去しつづける(毎秒ごとに)/ギャルのこころ/彗星のうた/性欲をつくえにおいてながめてみる/恋はうまれる/結婚について……ほか、44編を収録。
□著者
服部みれい
□出版社
ナナロク社
□発行日
2013年3月18日
□スタッフ
AD*寄藤文平+鈴木千賀子(文平銀座)
□サイズ
125×172×10mm