エコロジカルスキンケア 一人ひとりが小さな生態系 石田紀佳

1,364円(税込1,500円)
購入数

* … * … *石田紀佳さんの新刊!* … * … *


この本は、紀佳さんが20代後半で出合った「細胞内共生説」から
はじまり、皮膚の構造が「太古の生命共生体ストロマトライト」に似ているという発見、
そして「この肌は、数十億年を超える時間のなかでの試行錯誤を経て、
この身を守るために進化してきた細胞たちの共生によって成り立つエコシステム(生態系)なのだ
と直感したのです」ということからはじまります。

読み進めるほどに、「自分自身のからだがひとつの地球(生態系)なんだ」
(「ひとりひとりの皮膚には1兆個以上の微生物がいるという説もある」と本書にて)と
思えました。そう思うとなんだか自分自身のからだがよろこびでいっぱいになるような感覚に。

まぁまぁマガジン25号(完売)の福田高規先生のことばでいう
「みんなでひとつのいのちを生きている」とは、また別のレイヤーで「一人ひとりが地球であり、宇宙である」という視座を、実際に触れられて目にみえる肌を通して、体感させてもらいました。

紀佳さんの視点を通して、またひとつ自分自身が愛おしくなる本、
ぜひみなさんに読んでいただきたいです!(mmbs福太郎)

『草木と手仕事』の石田紀佳さんが肌について考えました

肌=生態系、にうなずきまくり。

読んだ翌日から、
ファンデーションをやめてみるなど、
人体実験を始めました。
むむ、これは、たのしい!
何より軽やかで、安心です。
レシピも最強の保存版。一生大切にします。

————帯文より 服部みれい(文筆家、編集者)

◎エコロジカルスキンケア 一人ひとりが小さな生態系


□著者プロフィール
【石田紀佳】1965年生まれ。大学在学中より環境問題に興味を持ち、独学で生態系周辺の事柄を学び始める。
卒業後、化粧品メーカーや外資系コンサルティング会社勤務、織物作家助手を経て、独立。
フリーランスキュレーターとして工芸関係の展示会、個人邸や商業施設での手仕事の庭づくりなどを企画。
植物を介した人と自然の関わりを実用面、心理面から探索。
からだは丈夫ではないが、ここ18年くらいは病院治療をうけていない。
著書に『藍から青へ 自然の産物と手工芸』(建築資料研究社=刊)
『草木と手仕事 plants and hands』(薫風堂=刊)
『魔女入門〜暮らしを楽しくする七十二候の手仕事〜』(すばる舎=刊)
『地球詩絵本』(服部植物研究所=刊)

□出版社 ‏ ‎
薫風堂

□発売日
 2025年4月15日

□ページ数
 184ページ

□サイズ
 単行本
 縦182 × 横130 × 厚さ13 mm

□ISBN
 9784198659134