東野翠れん写真集『Pendant 1957-2018』

5,300円(税込5,830円)
帯デザイン
購入数

Pendant(パンダン)とは、フランス語で「〜の間」を意味することば。
写真における「光」を意識して撮影を続けていた東野翠れんさんが、
自身の出産を経て約6年間に撮影した写真とともに
約60年前にイスラエル人の祖父によって撮られていた写真と出合い、
あらためて実感した「時間の連なり」への想いが
本書には込められています。

***

「過去の痛み、歴史の重み、個人の傷跡ではない写真。
ではなにを撮っているのかということを考えると、それは〈ちょっと先の未来におく写真〉
−−平和な世界がどんなところなのか、自分が忘れないためにも、
いま目の前に見える一瞬の静けさ、光、その平安な時間を、
今日、生きているということを祝福する写真を撮っているのだなと思う」

東野翠れん



※写真集のポストカードセットはこちら:ばらひかり
『まぁまぁマガジン』22号東野翠れん特集でご紹介した写真も含まれています)



◎東野翠れん「Pendant 1957-2018」

□サイズ
230mm x 155mm

□ページ数
244ページ

□帯
・空中ブランコ(写真1枚目左側)
・浮き輪(写真1枚目右側) sold out

□アートディレクション
VACANT

□出版
VACANT|shushulina publishing

□プロフィール
東野翠れん|ひがしの・すいれん】
1983年東京生まれ。15歳の頃より本格的に写真を撮りはじめる。モデルとしての仕事と並行して、雑誌への寄稿、ミュージシャンのCDジャケット写真の撮影など幅広い分野で活動。著書に『Lumiere』(2005年・扶桑社)、『イスラエルに揺れる』(2011年・リトルモア)、共著に『縷縷日記』(2006年・リトルモア)、『風花空心』(2006年・リトルモア)、『じぶんの学びの見つけ方』(2014年・フィルムアート社)などがある。2017年に東京・神田にあるテラススクエアにて写真展「夢路」を開催。「Pendant 1957-2018」展示は、東京・VACANTを皮切りに、森岡書店、minä perhonen京都店、金沢店、代々木上原à côté(アコテ)にて開催。同写真集からの写真で、「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展」で行われている『Beyond The Veil Exhibition』にも参加した。秋には、岐阜県美濃市 エムエム・ブックス みの でも展示(すべて終了)。


ご購入の際には、ご希望の帯デザイン「空中ブランコ」または「浮き輪」をお書きください