妖精おじさん日記 11月27日その1版

2023.11.28

お届けする商品に同梱している日々更新「福太郎通信」のデジタル版。
1枚の紙に手書きでその時書きたいことを適当に書いています。
このショップや商品のこととはあまり関係のなさそうなことばかり!

今回は11月27日版その1です!

*・・・**・・・**・・・**・・・**・・・**・・・*

「15の春、バルセロナ、パエリア」

みなさん、こんにちは!
毎日思いついたことを書いて更新している福太郎通信です。

今日は書きたいことがたくさんあって、
朝から書こう書こうと思っていたら、
あっという間に夕方!

そしてあっという間に11月27日ですヨ!
今年も残りあとわずか!
↑なんていうと……
「もう今年も残りいくばくもありません……」という
セリフ回しをする箇所がある、
小林旭さんの『熱き心 LIVE バージョン』が、
こころの中で爆音でかかり出します!
(いつも聴いている曲なんです!)

そんな状態なぼくですが、
今日は15歳の春、中学から高校へとあがる春休みに
バルセロナで食べたパエリアの思い出を書きたいと思います。

ささたくやさんの『TABIのお話会』を読んだから、
つい最近、近所に住む12歳のあすかさんが、
お母さんとふたりでヨーロッパ料理旅に行ったことの影響を受けているから、
最近、京都でとてもおいしいパエリアを食べたから、
そのどれもがきっとこの話を今から書くきっかけになっているのですが、
もうひとつ
昨日、小泉八雲の本を読んでいたら
「先輩に”日本に行ったらきっと感動するだろうから、
その感動をちゃんと覚えておけるように、ちゃんと書き留めておくように!”と
言われたのに、感動しすぎて書くの忘れたけれど、
とりあえず日本に来た最初の頃のことを書いてみるわ」みたいな出だしではじまる
日本の描写が素晴らしくて
「へー記録を書き忘れていても、ちゃんと書けるもんなんだ」と思った瞬間に、
思い浮かんだのが、この15歳の時に食べたパエリアのこと。


ここまで書くのにたくさんスペースを使ってしまいました(A4の紙に手書きで書いています)
(でもまた余計なことを書き進めます…………)
小泉八雲は、もとの名前はラフカディオハーン。
ぼくはずっと小泉八雲はペンネームだと思っていたけれど、日本国籍になってからのお名前なんですね。
八雲さんは若き日に左目を失明されて、書籍やネットに出てくるお写真はどれも右側から撮っている写真ばかり。
で……
気づいたのですが、この記事のタイトルのところにパエリアと当時の兄の絵を描いたのですが、
無意識に描いたけれど、左側から見た兄の絵なんですね。
八雲さんは右側から、兄は左側から。
こういうのも面白いなと思います。(思うまま書いているけれど、符合もしてくる感じが)

なぜ兄の絵が描かれているかというと、この15歳の時にバルセロナで食べたパエリアは、
当時20歳の兄とふたり旅で行った南仏からスペインへと渡っていく旅のフィナーレで食べたパエリアなんです
(つづく)








(mmbs 福太郎)