妖精おじさん日記 11月5日号

2023.11.5

お届けする商品に同梱している日々更新「福太郎通信」のデジタル版!
今回は11月5日号、本日できたてほやほやをお届け!

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こんにちは!
今日も自宅裏の小屋で書いています。
すごくあたたかいです。Tシャツです。
小屋のすぐ外に、日本みつばちが住んでいた巣があり、
秋のはじまり頃に、一度全滅してしまったのですが(完全に僕のミスで)、
今日はたくさんのハチさんがやってきています。
もしかして入居するのかな……(日本みつばちはあたらしい群のために、古い群がお引越しをします。毎年春になると、空いている巣箱があると勝手にみつばちたちが入居してくれる不動産サイトにも載せる必要がないくらい人気物件なのが我が家の裏です)。12月に入ったらお掃除しようかな、と思っていたのですが……、しばらく静観しよう! というほったらかし。

さて、今日は突如書いてみたくなった、最近よく朝晩唱えていることば
「奇跡は奇跡を起こし、すばらしい不思議はやむことがありません」を、
大きく書いてしまいました。
『人生を開く心の法則』(フローレンス・スコヴェル・シン=著)が原典。
いま手元にこの本がないため、一語一句あっているかはわかりませんが、こう設定して唱えていると、ほんとうにそんな日々になります。不思議が止まりません。
この本はほんとうにオススメです!(声のメルマガでは何度もご紹介しました!)

最近、クマのことが話題です(まったくTVも新聞もネットニュースもみないので、人から聞いたり、なんとなくな感じですが)。昨年シアターワークをともにしたヒロちゃんと話したいです。ヒロちゃんは山に入ってクマに会いました。「ここから先は人の入るところではない。引き返しなさい」とクマに言われ、「はい わかりました」と言った人です。

このタイミングで世の中にクマが出てきていることは、とても重要な局面を迎えていると示唆されていると思います。11月3日の通信でも紹介した『今日、誰のために生きる?』でも「虫の声を日本人が聴けなくなったら、世界は終わる」というようなことが書いてありました。最近読んで生涯トップ10に確実に入る感銘を受けた、石牟礼道子さんの『水はみどろの宮』の最後に石牟礼さん自身のことばとして「わたしたちの生命というものは、遠い原初の呼び声に耳をすまし、未来にむけてそのメッセージを送るためにある。お互いは孤立した近代人ではなく、吹く風も、流れる水も、草のささやきも、光の糸のような絆をつないでくれているのだということを、書きあらわしたかった」とあって、感動しすぎて、しばらく宙を見た。クマのことはたくさん書きたいことがあるけれど、スペースなくて、また今度!

(mmbs 福太郎)