写真家・東野翠れんさんによる
展示「Pendant 1957-2018」から、
選りすぐりの写真をポストカードにいたしました。

ポストカードはこちらの「ばら」と「ひかり」の２種類。
それぞれ、６枚で１組のポストカードセットになっています。

Pendant(パンダン)とは、フランス語で「〜の間」を意味することば。
写真における「光」を意識して撮影を続けていた東野翠れんさんが、
自身の出産を経て約6年間に撮影した写真とともに
約60年前にイスラエル人の祖父によって撮られていた写真と出合い、
あらためて実感した「時間の連なり」への想いが込められています。

『まぁまぁマガジン』22号東野翠れん特集でご紹介した写真も含まれています。



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「過去の痛み、歴史の重み、個人の傷跡ではない写真。
ではなにを撮っているのかということを考えると、それは〈ちょっと先の未来におく写真〉
−−平和な世界がどんなところなのか、自分が忘れないためにも、
いま目の前に見える一瞬の静けさ、光、その平安な時間を、
今日、生きているということを祝福する写真を撮っているのだなと思う」

東野翠れん



（ポストカードを書く、写真家・東野翠れんさん）